私が初めて購入したSFCソフトは『ファイナルファンタジーⅣ』です。
前作『FFⅢ』に熱中してたので、購入が楽しみだったソフトです。
SFCソフト『ファイナルファンタジーⅣ』について
当時の状況
スーパーファミコンは比較的に早く自宅ありました。
1990年11月21
私が購入した時はうっすら雪が降っていたと思います・・・※1
1991年7月19日発売でスクウェアのスーパーファミコン参入
第1弾ソフトらしいです。※2
これは兄と共同出資で購入しました!
兄が本体と同時に買ってきたソフトは『F-ZERO』で、
このソフト自体は嫌いではなかったです。
拡大と縮小機能、音楽に衝撃でした。
いつもピンク色の【ファイヤースティングレー】を選択してました。
LとRボタンで機体を傾かせていましたが、
慣れないボタン操作で力が入りすぎて指がいたくなってました。
飽きてきたらコースアウトして爆発して終了。
その後も兄が買ってくるソフトは、
『アクトレイザー』・『ウルトラマン 空想特撮シリーズ』・『シムシティ』と
子供の自分には難易度やシステムの難解さもあってか、
ファミコンやゲームボーイをやってました。
実際プレイした感想
FFⅢ→Ⅳで変更されたシステム面
戦闘システム
従来の味方も敵も横から見る【サイドビュー】には変わりなし。
最大の特徴と言うべき、【アクティブタイムバトルシステム】が衝撃的でした。
今までは味方の行動を全員分決めて、最後の4人目まで決めてターン開始でした。
【アクティブタイムバトルシステム】は戦闘が常に進行しているので、
ゲージが溜まったキャラクターから行動を決める様になりました。
行動ゲージが溜まっても、どの敵を何で攻撃しようか考えていたら、
敵からドンドン攻撃を受けてしまう。
また、行動選択してから少しタイムラグが出たりします。
強力な魔法は詠唱時間の様に時間もかかります。
勿論、その間に攻撃を受ける事もあり、気が抜けなくてハラハラしますね。
味方で戦闘不能になったキャラクターがいる時に、
2人のキャラクターの待機ゲージを満タンにしておいて、
復活行動と回復行動を順番に行えば、安全に戦線復帰出来る有利な面もあります。
ターン制では復活させて回復する前に敵の強力な攻撃を受けて、
戦闘不能になっているキャラに回復アイテム使う無駄が出ます。
【ウェイトモード】をONにしておけば、アイテム選択画面を開いておけば
敵も味方も動かない様に出来るので、じっくり考える事も出来ました。
この様な細かい設定もメニューから出来るのも、新しかったです。
職業固有の特技
FFⅢでは4人のキャラクターが、それぞれ好きな職業に【ジョブチェンジ】する事で、
職業特有の特技が使えました。
例)白魔導士→しろまほう(回復・補助系)
FFⅣではキャラクター毎に職業は固定されており、特技はキャラクターで異なります。
例)主人公セシル|暗黒騎士→あんこく(HP消費して全体攻撃)
白・黒魔法などお店で買う→キャラクターのレベルアップで覚える、
魔法にレベルがあって回数制→まほう毎に消費MPが決まっている等に変更されてます。
強力な召喚魔法は、【倒して覚える】のは一緒です。
キャラクター毎に職業が固定されているが、
物語を進めていくうえで結構パーティーメンバーは入れ替わります。
ある程度攻撃と補助で戦略のバランスは取れますが、
抜けたメンバーがSFCでは戻ってこない事が多いので、
装備を外せるタイミング時は外す事を推奨します。
そして、職業毎に異なる装備は不要なので売ります(笑)
FFⅣでは主人公になりきるというより、第三者的に物語を体験します。
キャラクター毎のイベントやストーリーがあり、
セリフなどもそれぞれの見せ場があって、個性が出てます。
これは、元週刊少年ジャンプ編集者「鳥嶋 和彦さん」がFFⅢプレイ後に、
FF生みの親「坂口博信さん」に『キャラクターが立っていない』と
アドバイスした事が、後々のシリーズにも関係しているかもしれません。
youtube動画 【スクウェア・エニックス公式】
【FFピクセルリマスター】発表会動画 14:30~
フィールド
グラフィックは勿論、きれいになっているのですが、
フィールドエンカウントで敵と遭遇した時に、最初は驚きました。
SFCの機能である拡大縮小機能で地面が迫ってくる演出や、
イベントで「ボムの指輪」出てくる「ボム」が拡大される等、
存分に機能を活かしてます。
敵から逃げる時、【にげる】コマンドがなくなりましたが、
LとRボタン同時押しっぱなしにして逃げる事が出来ます。
たまにお金落とします(笑)
カヌーは無くなったので、つい「川を渡れたら…」と考えたりします。
黄チョコボ渡るか、新登場の黒チョコボで超えて行きましょう。
(黒チョコボは山は越えれず、森にしか降りれず、降りた後乗ったら森に自動帰還)
愛用した裏技(SFC版)
①アイテム個数を増やす
戦闘中に使えるアイテム、または手に装備できる武器などを2つに分けて用意。
例)①フェニックスの尾 10 ②フェニックスの尾 1 みたいに。
敵と戦い、戦闘終了後のアイテムドロップ画面で操作します。
【ミスト洞窟】のゴブリンとかポーションのドロップしやすいと思います。
例えば「おたから」にある③ポーションを利用します。
③と「アイテム欄」①を交換します。
次に「アイテム欄」の②に「おたから」にある①を重ねます。
「アイテム欄」の①と②の合計11個のフェニックスの尾です。
その後に「アイテム欄」にある適当なアイテム④を「おたから」に置きます。
メニュー上部にある【すべてもっていく】を選択すると、
「アイテム欄」の④があった場所が空白⑤になり、どこか空いてるスペースに④が
収納されメニュー画面終了になります。
もう一度戦闘に入り、空白⑤の所にフェニックスの尾0個というのがあります。
これを使うと戦闘終了後にアイテム欄を見ると0個のアイテムが【た5】という
【255】分になってます。
装備の場合は、0個アイテムを戦闘中に装備してください。外せば【た5】になります。
空白⑤状態のアイテムをお店で売れば、高値で買い取ってもらえます。
増殖するアイテムによって多少金額が異なりますが、元々が高値のアイテムを
空白状態で売る方がいいです。(ポーションよりきんのはりが高い)
最高売却数は99個なので【た5】状態は99+99+57で3回売る手間もあります。
空白状態のアイテム2~3回売れば、プレイ中のお金を気にしなくて良いくらいの
金額なので、私はきんのはりを空白状態で売ってました。
②1個の装備品を増やす
戦闘中に「アイテム」コマンドを実行します。
アイテム欄の空白を選択して、一番上までカーソル移動します。
そのキャラクターが装備している画面が開きます。
増やしたい武器を選択すると、武器が外れます。
最初に選んだ空白のところに外した武器があります。
そのまま戦闘終了します。
メニューを開き、外した武器を装備し直します。
そうすると装備欄に外した武器、戦闘中に外した元空白の所にも武器があり、
全体で2個あることになります。
宝箱からの1個しか入手できない武器も2個にできます。
①の【アイテム個数増やす】と併用すれば、255個に出来ます。
私はこれで「エクスカリバー」の【た5】を4セットくらい作って、
エッジのアビリティ「なげる」で投げまくってました。
レベルが上げれば9999のダメージ連発です。
③経験値を多くもらう
倒した敵に「フェニックスの尾」を使うと、
もう一回倒した事になり【経験値が2倍】になります。
FF4では敵を攻撃するターゲットが重なった場合、
1人目のキャラクターの攻撃でAを倒したら、2人目の攻撃はBに行きます。
「フェニックスの尾」は、この状態ならないみたいです。
複数敵がいる時の最後の敵には適用できません。
すぐ戦闘終了になりますので、注意してください。
また、敵を攻撃して倒せるかわからないと「フェニックスの尾」も勿体ないです。
【アクティブバトルシステム】なので、
攻撃などターゲットのカーソルを当てている状態であれば、
誰かの攻撃で倒されてグラフィック消えるまで対象として選べます。
1人目で攻撃を選択して攻撃動作に入ったら、
2人目はアイテム欄を開き「フェニックスの尾」を選択して、
敵にカーソルを合わせておく。
敵が倒れたなら消えるアニメーション中に、決定しておけば失敗はないです。
敵が倒れない時はBボタンでキャンセルして攻撃して、3人目で同じ事をします。
①の【アイテム個数増やす】と併用すれば、255個に出来ます。
私はこれで「フェニックスの尾」の【た5】を4セットくらい作って、
後半レベル上げをしてました。
「月の地下渓谷」等で出現する「魔人兵」でレベル上げしてました。
大きいグラフィックなので2対くらいしか出てこないので、
ターゲット対象が少なくミスも減らせて経験値が多めみたいな感じです。
④封印の洞窟回避
ドワーフの城のイベントでゴルベーザに「闇のクリスタル」を奪われて、
自動で王の間で会話始まります
会話が終わった後に、一歩も動かずリディアの「デジョン」を使います。
「デジョン」の効果は1つ前のフロアに戻りますので、
ゴルベーザと戦ったクリスタルルームに戻りますが、
なぜか奪われた「闇のクリスタル」がありますので、入手します。
しばらくすると、「闇のクリスタル」を手に入れる目的で
「封印の洞窟」に行きます。
本当は「闇のクリスタル」入手後の出口で起こるイベントが、
入って直ぐに発生します。
そのままダンジョンに入らず、次の目的地に行けます。
この洞窟はドアを開けようとすると、ドアが襲ってきます。
結構、強いのですが何回か戦闘があります。(経験値が多いので美味しいですが)
私は、ストーリー進めてエクスカリバー投げれる位になったら、
戻ってドアと戦って経験値稼いでました。
最深まで行ってもクリスタルはないですので、達成感はないです(笑)
主に、この技で攻略してました。
最後に
初めて買ったソフトはFF4ですが、
何度もプレイして、何度もクリアしました。
音楽も和音が増えただけではなく、とても格好よく場面に合わせて
ドラマチックに展開されるので、かなり好きなゲームに分類されます。
オススメ度としてはです!
これから遊ぶ場合は、『ファイナルファンタジーIV (3D REMAKE)』が
Steam® / App Store / Google Play / Amazon / SQEX MARKET
『ファイナルファンタジーIV(ピクセルリマスター)』が
Steam® / App Store / Google Play / Amazonでプレイ可能です。
(2022年8月18日現在)
裏技は使用できません!
※1 出典元Wikipedia
※2 出典元Wikipedia